2022年9月4日から13日にかけて、スイスへ行きました。毎日の様子は既にブログにUPしていますが、全体をまとめて目次変わりに記録しておこうと思います。
この記事の目次
プランのポイント
次男がスイスのバーゼルで暮らすようになったのが昨年の8月か9月からで、今回の旅行も次男に会うためにと、1年ほど前から企画しました。参加者は、私、家内、義兄、義姉の4名です。飛行機のチケットやホテルの予約は、他の3人がやってくれました。アルプスの山を見ることも行程に折り込むことにしました。ただ山の天気は読めないので、2箇所に各2泊で連泊し、1日天候が悪くても残りの1日なり半日で山を見れるように予定を組みました。結果、山の山頂が見えない曇りが少なくはなかったのですが、雨の中をレインコートを来て歩くことはなく、天候には恵まれたと思います。
都市部はクールとバーセル、ベルン、チューリッヒを予定し、クール以外は電車で2時間以内の三角形の位置関係でしたので、バーゼルに2泊としました。クールは氷河鉄道に乗るための乗車駅でチューリッヒに到着後、直ちに移動しクールに1泊としました。結果、クールで1泊、他は同じホテルに2泊となり、トランク移動の負荷が少なくなり正解でした。またチューリッヒの街中は歩きませんでした。しかしながら、いかにも日本人の旅行らしいあちこち回って、シニアとしては弾丸ツアーとなってしまった日程でした。行き先を絞って、移動しないで一日を過ごすプランを入れてもよかったかもしれません。
また出発前には帰国前にPCR検査を受ける時間を確保する必要があり、バーゼルの2泊は事前に予定の詳細を組んでいませんでした。出発前に、日本政府は日本への入国時のPCR検査を免除としたので、その分の時間が自由時間となり、次男が要領よくバーゼルとベルンの案内をしてくれたので充実した街歩きもできました。
日程
見にくいかもしれませんが、日程を記します。各記事にリンクを付けました。
●9/4 (日)22:30成田NARITA発、カタール航空
●9/5(月)4:25ドーハ着、8:30ドーハ発、13:45チューリッヒ着
チューリッヒ→クールChur
ホテル:Ambiente Hotel Freieck AG
夕食:Restaurant & Bar Calanda
●9/6(火)クール散策 教会、博物館
12:16クール発 氷河鉄道 18:10ツェルマットZermatt着
ホテル:Hotel la Couronne Superio (~9/8)
夕食:old zermatt
●9/7(水)Zermatt ,Gornergrat (Matterhorn)
夕食:Whymper-Stube
●9/8(木) 午前 Zermatt発、グリンデルワルドGrindelwald着
Filst散策
ホテル:Hotel Gletschergarten(~9/10)
夕食:同ホテル
●9/9(金) Grindelwalt, ユングフラウヨッホJungfraujoch(Jungfrau, Eiger, Monch), Eigergletscher, Kleine Scheidegg
Eiger Express,登山鉄道
夕食:Restaurant Alte post
●9/10(土) : 午前 Grindelwalt発、バーゼルBasel着
バーゼル美術館、大聖堂、市役所
ホテル:Sorell Hotel Merian(~9/12)
夕食:lauch
●9/11(日):午前 Basel発、ベルンBern着 (午後復路)
ベルン大聖堂、大時計、旧市街、バラ公園
昼食:Restaurant Rosengarten
夕食:Restaurant Bodega
●9/12(月) 午前 Basel発、Zurich着
16:10Zurich発 カタール航空 22:50ドーハ着
9/13(火) 1:55ドーハ発、18:35NARITA着(実際は約4時間遅れ)
物価の高さ
「スイスは物価が高い」のは有名ですが、今回は円安になっていることもあり、ダブルで物価高を痛感しました。1スイスフランを約150円で計算してました。数年前だと1フランが100円ちょっとという時期もあってその1.5倍です。街のコーヒーが4フランで、レートが100円なら400円ですが、150円換算だと600円となります。水も駅で買うと3フランとかするので、スーパーで1リットル1フランちょっとのものを買うようにしました。息子曰く「だいたい100倍で円換算してその額が妥当か見て、実際には150倍の払いを覚悟するかで決める」との感覚です。外食がだいたい30~50フランで、街ではランチも10フラン以上はするので、息子はもとより回りの人も外食は極力しないで、自炊やランチバッグがほとんどだと言っていました。また日本の牛丼屋さんや定食屋さんのような価格帯の外食店はほとんどないようです。
物価が高いのは、最低賃金が高く、給与所得が高いから、との説明もありますが、必ずしもみんなが高い訳でもなく気安く外食はできないようです。
そう意味では、スーパーは強い味方です。COOPとMIGROという2大チェーン店がどの駅の近くにもありました。食品を買うのに便利で、おみやげ探しも含めて家内は毎日、通っていました。。
スイスのチョコもおいしく、日本にもあるLindt(リンツ)の他にもLaderach(レデラッハ)もお勧めだと思いますが、スイスで買っても高額です。COOPやMIGROの板チョコもおいしく、お土産はこちらのっものを買いました。
スイストラベルパス
電車代も相当な高額となります。そのため、定額のトラベルパスと半額カード(ハーフフェア)などの割引き券を使うことが、サイトでは勧められています。私達は8日間・1等車のトラベルパスを購入しましたが、こちらが617フランでした(2等車は389フラン)。
今回の行程では、チューリッヒから国内の内側を一周する移動(サンモリッツやジュネーブには行かず)で、電車にたくさん乗ったし、いちいち購入しなくてすむので、何とか妥当な金額でしたが、登山鉄道は追加料金がかかるし、単独のチケットでも事前購入だと割引きがあることが分かりました。どういう行程を組むかで、どういうチケットにするかは吟味した方がよさそうです。
SIMカード
9月6日のブログにも書きましたが、今回はSIMでいろいろありました。ちなみに義兄夫婦は別のSIMを購入し、特に問題はありませんでした。私達2人のSIMは、スイスで使えるけどイギリスのキャリアのSIMで電話が使えず、前半ではネット接続がよくなったのですが、容量が大きいサービスを購入したので、後半は(なぜか接続もよくなって)役立ちました。途中でスイスコムのSIMを購入しましたが、こちらは1日の容量が100Mの制限があるタイプだったので、途中から使うのをやめました。結論としては、その国のキャリアが提供するSIMカードで、容量も大きいものを購入するのが正解のようです。
WiFi環境は概ねありますが、速度(容量)はその場その場で違います。私はこのブログをアップする際に、画像をUPするので、作る時間も含めてそれなりの時間を要しました。。
ちなみに成田に帰国してすぐ、検疫でSOSアプリを見せる必要があり、成田に帰国前に日本のSIMに戻しておいた方がスムーズです。
参考となるサイト
氷河鉄道
グレイシャーエクスプレス - ルート (glacierexpress.ch)
ゴルナグラード(マッターホルン)
ゴルナーグラート|を発見するゴルナーグラート鉄道 (gornergrat.ch)
ユングフラウヨッホ
同 ヨッホの地図など
スイストラベルパス
スイストラベルパス(旧スイスパス) | スイス政府観光局 (myswitzerland.com)
ひとまず、Go to Swiss編はこれにて完了します。(今回も個々の場所のブログに動画を追加していて、今後もちょっと手入れするかもしれません)
旅の参考になれば幸いです。