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Go to Belgium ④食生活編 2023年2月10日~18日

今回の旅は、孫に会っておいしいものを作ることが第一の目的ということで、ベルギーは自炊をしました。結果、外食はゼロでした。コーヒーはよく外のお店で買いました。

ほぼ毎日行ったのがこちらのスーパー。DELHAIZEという大型のスーパーです。

野菜は日本と買い方が違う方法があり、グラム売りのものがあります。買いたい野菜を近くにある機械に野菜をのせて、写真で種類を決めると重さに応じた値札が印刷されるので、それを野菜に貼ってレジで会計します。他には袋売りで値段が決っているものと、1個いくらと決まっているものがあり、このシステムに慣れるのに少し苦労しました。

見た目でだいたいの野菜は分かりました。左がもやし、右がさやえんどうですが、味はちょっと違います。もやしは日本のもやしのようなシャキシャキ感はあまりなかったかな。

じゃがいももいくつか種類があるようで、買ってみないと分かりませんが、黄色の袋のジャガイモは日本の男爵ようなじゃがいもで、青はメークインのようなじゃがいもでした。

最近の私の得意料理はマッシュポテトであります。まずは皮を剥いて茹でます。柔らかく煮たら、お湯をすてて粉ふきいもの要領で水分を飛ばします。

そして、日本から持っていった裏ごし器と木べらで、じゃやがいもをつぶします。この一手間がおいしいマッシュポテトのコツです。

裏ごししたポテトの重さに対し1割程度のバター(400グラムのポテトなら40グラムのバター)を入れて混ぜ合わせます。生クリームや牛乳を様子を見ながら少し加えていきます。

とはしっかりこねていくとある時点でまとまります。これで完成。たくさん作って、冷蔵庫で作り置きもできます。

こんな感じの食事となりました。肉は大きめのパックされていて、牛なのか豚なのかぐらいは分かりましたが、部位まではよく分かりませんでした。ただ日本のように刺しというか脂身が入った肉はあまりなく、ステーキ用の肉らしきものは赤身の肉でした。でもおいしかったです。

魚の方は、あまり種類もなくよく分からないものが多く、鯖は分かったので買って鯖味噌だったか焼き鯖を作りました。ベルギーの魚介といえばムール貝。ここのスーパーでも大きなパックで売っています。最初にこのパック(それでも小さい方)を買って、半分酒蒸しにして食べて、残りは冷蔵庫に入れておいたのですが、1日で死んでしまったようで、それは諦めました。何日かはそのままで日持ちする日本のアサリとは違ってました。でも、もう一回は食べたかったので、また別の日に買って2回目は全部酒蒸しにして、残ったものは次の日に食べました。これだけたくさん食べたからかもしれませんが、たいへん美味でありました。

その他の食材や日用品は日本のスーパーと同じように陳列されているので、わかんない時はGoogleで翻訳したりしながら買い物をしました。

お会計はカード払いだとセルフチェックで自分でバーコードを当てて精算します。私は食材費は嫁から現金をもらっていたので、現金用の有人レジにて精算しました。時々、海外ドラマで見ますよね。

そのほか、街にある日用品を売っているお店にも行って、計量スプーンや食器などを買い足しました。

食器で日本の陶器も普通に売っていて。小皿とか四角い皿も欲しかったので買いました。

お昼にパン屋さんでパンを子どもが買ってきて食べたりもしました。

がっつりあってこれ1個でお昼には十分です。

外食はしませんでしたが、ラーメンやヤキトリのような日本食のレストランもちらほらありました。

街でみかけた、いかにもの雰囲気の和食レストラン。

現地にいたのが土曜日から木曜日までだったので、市場は最初の日だけで、その価値があまり分かってませんでしたが、市場が新鮮でいろいろなおいしいものを売っていることを痛感し、後半にも市場で買い物がしたかったです。

孫はマッシュポテトや日本から持っていった乾麺のうどん、野菜を刻んだスープなどを食べてくれました。おいしく食べている時もあれば、寝不足気味で食べない時もあり、それはそれで赤ちゃんの食べ方だと思ったものであります。

ということで、観光旅行と違って、海外で暮らすという経験をちょっとやってみて、貴重な経験でした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  • この記事を書いた人

つまようじ

東京在住のシニアです。趣味は料理・山登り・読書・海外ドラマです。黒文字はつまようじの別名ですが、つまようじのように「あってもなくてもいいけどあったらいいな」という思いを込めたネームです。 2020年に開設してアクセス数は低調ですが投稿は続けたいと思います。よろしくお願いします。

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