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料理

今日の晩御飯(8月29日)築地の宴

次男が海外留学することとなり来週に出発する予定となった。ワクチンやPCR検査など渡航の準備もたいへんそうだ。

家族そろって最後の夕食ということで、食事を作りました。ずっと前に奮発して築地で買った箱ウニを食べたことがあって、それをまた食べたいというので急遽、前日の土曜日に築地に買い出しに行きました。

築地は豊洲移転の前に行ったことがあるが、移転の後の様子は分からないので、築地に詳しい知り合いに情報をもらって、まずは築地に向かいました。

築地放浪記

もともと京都から友人が来るので、昼食を食べようという約束をしていたので、場所を築地に変更して山の会の仲間と集合することにしました。

私は、一足早く知り合いから教えてもらった「築地魚河岸」というビルで買い出しをしました。ビル(と言っても3階建て)は二つの棟があると聞いていましたが、道をはさんで棟があり、3階で渡り廊下(通路)でつながっています。

ここに移転前の築地にあったお店が入っているようで、いろいろなお店が魚(魚以外のお店もあります)を売っていました。午前中には品物は売り切れてお店は閉まるようなので、10時30分に行って、うにとまぐろと白身の刺身、それから合鴨のひき肉を買いました。まぐろは海幸橋棟の樋栄さんで買いました。知り合いからまぐろのお勧めのお店と聞いていました。本まぐろを柵で購入しました。うにはいくつかのお店をのぞいて、私が欲しいサイズの箱で売っていた山治さんで買いました。白身の魚も小分けにして売っていたので、たい、ひらめ、いかを買いました。鴨のひき肉は小田原橋棟のお店(名前は見てませんでした)で袋入りで売っていた最後の1つを買いました。この日はすごく暑くなっていて、保冷バッグに詰めましたが、もっと保冷の強いバッグか保冷剤を持ってくればよかったと思いました。買う時に氷や保冷剤をもらったのですが、ちょっと心配で、食事が終わったらすぐに帰り、冷蔵庫に入れました。翌日に食べて問題はなかったのですが、まぐろは表面の色が変色したのが残念でした。冷凍ではないまぐろの保管は一工夫があるのかもしれません。

ビルの3階から、築地市場の跡地が見えました。報道されているようにバスがたくさん駐車されていました。

今回、築地に行って知ったのですが、市場移転後にはお店はなくなっているのかと思っていたのが、そうではありませんでした。昔のように狭い通路にお店が残っていました。全部が残っている訳ではありませんが、通りによっては昔とあまり変わらぬお店の数が残っていて意外でした。お寿司屋さんもあります。

そしてラッキーなことにお客さんが少ないので、お寿司屋さんに行列が出来ていません。前なら3時間待ちのお店もあったのが、うそのようです。

ということで、友達と集合して、つきじ神楽寿司(新館)でお寿司を食べました。2階のテーブル席でしたのでゆっくり食事を戴くことが出来ました。

「まんぞく握り」で2,600円。おいしかったです。

それほど待たずにお店に入れるようなら、築地にまた行きたいなあと思いました。しかし暑かった。買い出しするなら秋か冬がゆっくり楽しめますね。

合鴨ひき肉のだんご汁

さて、本日の晩御飯のメニューです。しかし、写真を撮っておらず、文字だけで紹介します。

平松洋子さんの本にあった一品を作りました。

合鴨のひき肉:シンプルにこねて、スプーンですくって鍋に入れてだんご状になりました。

ねぎ:フライパンで焦げ目が付くまで焼いて、最後にお椀にいれます。

麩と青ネギ、大根:鍋で軽く煮ます。

味は醤油を加減しながら入れますが、基本は鴨の味です。油もそれなりに出ますが、それほどしつこくはないです。

合鴨のせピーマン

ピーマンは生のまま4つに切ります。だんご汁で残ったひき肉を炒めてそぼろ状にして、ピーマンに載せて戴きます。

ポークのオーブン焼き

豚肉は、チャーシュー用の豚バラ肉(ひもで巻いてあるもの)とヒレ肉の塊の2種を用意。前日から塩麹につけて置きますが、あとは簡単で、フライパンで焦げ目を付けて、オーブンで180度、40分です。グッチ裕三さんの本の一品で、トマトと一緒に焼いて、トマトをソース代わりに一緒に食べます、更に、平松洋子さんの本にあったヨーグルトソースもつけて食べます。このソースも変わった一品で、ドリップ用のコーヒーと同じようにヨーグルトを三角の漉し紙に一杯に入れて一晩冷蔵庫に放置し、水分を出したヨーグルトがクリーム状のソースになります。(写真がないと説明がつらいですね)

小松菜のおひたし

野菜の一品の定番ですね。小松菜を茹でて、油揚げと一緒におひたしにしました。

天ぷら

日本での最後の夕食なので、揚げたての天ぷらを食べてもらいます。なす、おくら、鳥のささみ、かぼちゃをさくっと天ぷらにしました。揚げたてを食べたので好評でした。大根おろしをたっぷりつけていただきます。

ちらし寿司

お寿司は、各自が具を載せるセルフ方式にしました。お米を炊いて、寿司酢をまぶして冷まします。

うに、いくらの瓶詰め(これは築地ではなく実家からの戴きもの)、まぐろをメインに、白身の魚、卵焼き、枝豆、卵焼き、のりを載せて食べます。

箱うには圧巻ですね。6人なので一人1列食べれました。ここだけ写真があります。笑

デザートはアルプス

地元のスイーツとしては、成城アルプスのケーキということで、家内が買ってきました。濃厚でおいしい。

 

本日の宴は以上です。これで子どもも日本のおいしさも覚えてくれて、またいつか帰ってくるでしょう。達者でな。

  • この記事を書いた人

つまようじ

東京在住のシニアです。趣味は料理・山登り・読書・海外ドラマです。黒文字はつまようじの別名ですが、つまようじのように「あってもなくてもいいけどあったらいいな」という思いを込めたネームです。 2020年に開設してアクセス数は低調ですが投稿は続けたいと思います。よろしくお願いします。

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