Hello Japan & Poland

料理

お七夜 命名式の膳

孫の誕生から7日が経ち、命名式とお七夜で祝い膳を作りました。

息子の嫁がポーランド人なので、日本食とポーランドの食事を作りました。ポーランドを代表する料理はピエロギだと思い、初めてでしたがチャレンジしました。

ピエロギ

皮を作るために強力粉と卵と水でこねて30分寝かせました。しかし、柔らかすぎて丸めることができませんでした。なので気を取り直して、卵と水を半分の量にして固めにこねました。粉200グラム、卵1個、水20ミリちょっと。

今度はこねた時点で堅いおまんじゅうのような状態で、何とかいけそうです。30分寝かせて、棒状にして4等分にして、更に4個に切り分けました。結果、今度は堅すぎて、棒で伸ばすのに苦労しましたが、何とか包める状態にしました。

写真の右が伸ばす前の16等分のもの。左が伸ばしたもの。堅くて丸い円にすることはできませんでしたが、何とか皮にはなりました。

具はジャガイモを蒸してマッシュしてチーズを入れたものを共通のベースとして、一つはこれにキャベツの茹でたものにちょっとお酢をいれてサワーキャベツをイメージした具材にしました。もう一つはピーマンとズッキーニとベーコンをカレー粉と炒めてポテトのベースとまぜた二つの具材を作りました。二つ目はポーランドオリジナルというより万能なカレー味で安全策の一品です。

これを餃子と同じように皮で包んで茹でました。破れないように沸騰しない温度で、油も入れて茹でたのですが、破れる心配することはなく、ゆで上がっても堅くて粉っぽかったです。まあ初回なので仕方ないですね。雰囲気はポーランド、ということで。あとから嫁のお母様から、皮作りはお湯でこねるとうまくいく、とのアドバイスがありました。うどんと似ていますね。これからは粉ものもレパトリーになるよう精進したいものです。

写真は茹でる前のピエロギ。これをお湯で7分ほど茹でました。

ソーセージと紫キャベツ:ポーランドチームの皿

あとは簡単になりますが、ソーセージを茹でたものと紫キャベツの酢漬けを作りました。本来のポーランド料理では紫キャベツとリンゴを煮て付け合わせにするようですが、今回は簡単な一品として紫キャベツを塩もみして、オリーブオイルと酢と合わせました。

これでポーランドデッシュの完成です。

鯛の塩焼き、おくら、白茄子?:日本チームの皿

和食の皿はシンプルです。メインは鯛の切り身の塩焼きです。お盆のためかスーパーに鯛の切り身がたくさん売られていました。塩をまぶしてしばらくして拭き取り焼きました。おくらは茹でただけです。

白茄子は、これもスーパーで安く売っていたので買ってみました。オイスターソースと砂糖で甘辛く炒めました。が、色が黒くなってしまって、白茄子の白がはえませんでした。残念。

これでジャパンデッシュの完成です。

その他のラインナップ

お赤飯と紅白まんじゅうは駅前の和菓子屋さんで買いました。

真ん中にグリーンリーフにチーズをのせたサラダを置いて、周りにはピエロギの余ったもの、ピエロギの具材など、を並べて完成です。

今回もクラシルさんにはお世話になりました。ピエロギ、紫キャベツ、白茄子はクラシルのレシピを参考にしました。

デザート:眠れるベービー

デザートは、クックパッドで見つけた一品をアレンジして作りました。お祝いの料理を探していたらゆりかご赤ちゃんのシュークリームという作品を見つけました。作った方はお菓子の達人のようでシュークリームもクッキーも自家製です。そこまではできないので、シュークリームとクッキーとチョコペンを買ってきました。クッキーにチョコペンで赤ちゃんの顔を描きました。

顔を描いたのは家内です。私はピエロギの皮が作れず2回作ったので時間がなくなってしまって、手伝ってもらいました。

で、シュークリームの皮にナイフで切れ目を入れてさします。

これで完成です。まだ7日目の赤ちゃんは寝ているかミルクを飲んでいるかです。そしてタオルケットやガーゼタオルに包まれています。その様子を思い出させる一品となりました。

杏仁豆腐も作ってデザートの完成です。

ひさびさに新しいメニューにも挑戦し、たくさん作った夕食となりました。

本人は食べることもなく、寝ていましたが、健やかに育って欲しいものです。

 

  • この記事を書いた人

つまようじ

東京在住のシニアです。趣味は料理・山登り・読書・海外ドラマです。黒文字はつまようじの別名ですが、つまようじのように「あってもなくてもいいけどあったらいいな」という思いを込めたネームです。 2020年に開設してアクセス数は低調ですが投稿は続けたいと思います。よろしくお願いします。

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