本日はユングフラウヨッホへ行きます。ヨッホは山の尾根の鞍部のことで、ユングフラウの山頂の手前ということになります。高度は山頂が4158メートル、ユングフラウヨッホは3454メートルで富士山並みの高い所になります。ここまで乗り物で行けるのですから、すごい所です。
朝は山には雲が残っていましたが、上に行くにつれて晴れてきて、展望台では快晴に恵まれました。素晴らしいユングフラウなどの山を見ることができました。
帰りは短い区間でしたが、ハイキングもしました。
1日アルプスを堪能できて幸せ者です。
朝のアイガーは雲の中。予報が外れて雨が降るかも、と心配になりました。
朝食はパンが暖かいものがあり、焼きたてのようでたいへんおいしかったです。
チーズも種類が豊富です。
8時30分にホテルを出発するときにはだいぶ晴れてきました。
バスで駅(ターミナル)に向かいます。停車場は教会前です。
コースはグリンデルワルトから登山鉄道で往復するのが一般的のようですが、最近出来たという、ゴンドラ、アイガーエクスプレスに途中まで乗る行程を計画しました。
このためスイスパスの追加料金がややこしくなるのですが、ホテルの人に相談して、行程に沿ったチケットを組んでくれてそれを前日にホテルで購入しました。
チケットの内容
グリンデルワルトターミナル
→ アイガーグレッチャー
→ ユングフラウヨッホ
→ グリンデルワルト ターミナル または クライネシャイデック
→ グリンデルワルト グランド
→ グリンデルワルト
実際の搭乗
○往路
グリンデルワルトターミナル
→ 【アイガーエクスプレス】アイガーグレッチャー
→ 【登山鉄道】ユングフラウヨッホ
○復路
ユングフラウヨッホ
→【登山鉄道】アイガーグレッチャー
【1駅区間をハイキング】
クライデシャイデック
→【登山鉄道】グリンデルワルト
追加料金は143.60フランでした。
実際に電車に乗って、頂上の展望台や屋外の広場を回ると、電車代だけではない費用も含まれていると考えると、高いとは言えない料金だと理解しました。
アイガーエクスプレスの乗り場に着きました。
大型のゴンドラですが、乗客はまばらで、私たち4人で1台貸し切りです。
ゴンドラのスピードは早く、アイガーの北壁を間近に見ながら登ります。
眼下に登山鉄道も見えました。
景色を楽しみながら、あっという間に到着です。
次の登山鉄道がくるまで外の展望台に行きました。
麓からは見えなかったユングフラウが見えました。雲も少なくなりました。
アイガーフレッチャーからの登山鉄道はすべてトンネルの中でした。途中の駅でいったん降りて、そこからの山々を見ることができました。
ユングフラウヨッホ駅に到着しました。駅は展望台のだいぶ下にあって、外に出れるところが私が分かった範囲で3ヵ所あり、そのうちのアクティビティやイベントがある広いエリア(Snow fun)はメンヒに近い側に位置し、展望台から少し離れます。その間にいろいろな見所があり、tourと表示される順路に従って回ることができます。私たちは駅から広場に行き、その後にエレベータで展望台(Sphinjx)ヘ行きました。
雪の広場へ行くために少し歩きます。
記念すべき雪のアルプスの1歩。
あとはユングフラウ、メンヒをはじめとする山々、氷河に圧倒されました。くっきりと間近に見えて絶景でした。
↑先にあるのがメンヒ。
我 kuromojiも初登頂の軌跡を残しました。苦笑
展望台も外に出て見れるポイントです。
ユングフラウ。以下にも何枚か。
中に戻って、氷の洞窟などを通りました。
カフェテリアで喫茶しました。
もう1つの外の広場(Snow and Ice)は狭いのですが、記念撮影で賑わっています。ユングフラウがきれいに見えてました。
ずっと心配していた天気がこの時間だけ晴天に恵まれ、ありがたい限りです。
追記 ユングフラウ山頂が見える動画をUPします。スイス国旗のスポットでの撮影の行列が続いていました。
以下、次号に続きます。